デジタル庁は「行政データにおける機械可読性に関するルール」に基づき、データの機械可読性をチェックする判定ツール「Harunobu」をGitHubで公開した。Harunobuは、Excel・CSV・TSVファイルを100点満点で採点し、ルール違反の箇所と理由を示すことで、データの改善点の検討に活用できる。

Harunobuは、ローカル環境で動作するため、外部サーバーへのデータ送信を避けることができる。AIによる判定補助機能をONにしない限り、判定はプログラムの機械的ロジックで行われ、未公開の行政データや機密性を含む作業用ファイルも安心してチェック可能だ。

ツールは3つの利用形態を提供している。ブラウザ画面(Streamlit UI)ではファイルをアップロードして採点結果を確認でき、コマンドライン(CLI)では複数ファイルの定型的なチェックやバッチ処理に対応し、Python APIからの呼び出しではシステムへの組み込みが可能だ。

採点結果はJSONやCSVでダウンロードでき、重大なルール違反がある場合は「強制0点」となる。Harunobuはプログラム開発の障壁ではなく、Fork機能によるカスタマイズも可能である。