FAOが実施する本顕彰事業は、農業・食料システム及び農村振興に顕著な貢献を行った女性100名を世界各地から選出するもの。131のFAO加盟国から609件の推薦が寄せられ、その中から今回の100名が選出された。2026年10月15日、イタリア・ローマのFAO本部において世界食料フォーラムの関連行事の一環として、屈冬玉FAO事務局長による表彰式が開催され、選出者の功績が紹介された。

清水氏は群馬県太田市を拠点に、農業経営の発展と農村地域における女性活躍の推進に長年取り組んできた。農地中間管理機構の評議員、ぐんま農業委員会女性ネットワーク会長、ぐんま農業女性会議会長を務めている。

特に清水氏は、女性の意思決定機会への参画促進や家族経営協定の普及を通じた円滑な経営継承、農業経営の持続的発展、女性の地位向上に貢献してきた。また女性リーダーの育成、食育活動及び包摂的な地域コミュニティづくりに尽力している。FAOはこうした功績を評価し、清水氏を日本の農村地域における女性の地位向上を推進してきた農業リーダーとして紹介している。