総務省が意見募集していたのは、電波法施行規則の一部改正に関する省令案である。公共ブロードバンド移動通信システム(公共BB)の周波数拡張に係る制度整備が目的だ。意見募集期間は令和8年7月11日から8月10日までで、この間に合計10件の意見提出があった。

公共BBはVHF帯を活用し映像等の伝送を可能とする自営用ブロードバンド無線システムであり、公共機関で利用されている。今回の周波数拡張は、V-High帯マルチメディア放送の終了に伴う周波数の再配分が契機となっている。情報通信審議会からの答申を踏まえ、当該周波数の一部を公共BBへ割り当てることが決定された。

総務省は、意見募集で寄せられた意見と、それらに対する考え方を公表した。今後は、これらの意見を踏まえて速やかに関係規定の整備を行う予定としている。