農林水産省は地域ぐるみで有機農業の生産から消費まで一貫して取り組む「オーガニックビレッジ」について、令和12年(2030年)までに200市町村の創出を目標に全国各地での産地づくりを推進している。現時点で計168市町村まで取組が広がっており、新たに22市町村が加わることで目標達成に向けて進展している。

公表された「オーガニックビレッジ取組事例集」は、先進的な取組事例を共有することで、すでに取組を行っている地域間の情報共有を図るとともに、新たに取り組もうとしている地域の参考資料としての役割を果たす。令和7年度から取組を開始した22市町村の事例がとりまとめられた。

新規掲載地域は北海道(新十津川町、赤井川村、浦幌町)、宮城県(石巻市、大郷町)、福島県(鮫川村、会津若松市)、栃木県(大田原市)、埼玉県(さいたま市)、滋賀県(東近江市)、宮崎県(高千穂町)の7県12市町村に加え、北海道赤井川村を含む追加地域で構成されている。