農林水産省は10月5日、英国ウェスタンアイルズ州からの生きた家きん、家きん肉等について輸入一時停止措置を発表した。同州の家きん飼養施設において高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が英国家畜衛生当局から報告されたためである。

この措置は、ウイルスが日本国内で飼養されている家きんに感染することを防止するためのものであり、食品衛生上の理由ではない。農林水産省は本病の我が国への侵入防止に万全を期す必要があると判断した。

英国からの輸入実績を見ると、2025年の生きた家きんは198,654羽(日本の総輸入量438,309羽)、家きん肉は29.4トン(日本の総輸入量1,139,574トン)となっている。英国からの輸入量は相対的に限定的な水準である。