学園祭では、さまざまな年代の来場者が訪れるため、酒類を提供する際には20歳未満への提供を防ぐ確実な年齢確認が必要とされている。デジタル庁が提供するマイナンバーカード対面確認アプリを活用することで、学園祭実行委員会は確実な年齢確認と運営を担当する学生スタッフの負担軽減を両立できるという。

年齢確認の方法は、来場者が実物のマイナンバーカードまたはiPhoneのマイナンバーカードを学生スタッフに提示し、アプリで読み取ることで20歳以上であることを確認する仕組みとなっている。実物のマイナンバーカードの場合、ICチップを読み取ることで、券面の目視確認だけの場合に比べて偽造書類を用いたなりすましの対策につながるとしている。

iPhoneのマイナンバーカードの場合、アプリで確認する情報は20歳以上か20歳未満かのみである。氏名や住所など年齢確認に必要ない個人情報や実年齢は、学生スタッフに伝わらない仕組みになっている。

実施予定の学園祭は、東京都市大学の横浜祭(9月12~13日)、長岡技術科学大学の技大祭(9月19~20日)、信州大学工学部キャンパスの光芒祭(10月24日)、東京都市大学の世田谷祭(10月31日~11月1日)、信州大学伊那キャンパスの落葉松祭(11月7日)、京都大学の11月祭(11月20~23日)となっている。