厚生労働省は令和8年9月、ロシア連邦政府等から提供された抑留者に関する資料を日本側の資料と照合し、抑留中に死亡した者12人の個人を特定した。新たに特定されたのは、シベリア地域の死亡者9人、モンゴル地域の死亡者2人、その他地域の死亡者1人である。

厚生労働省は平成3年以降、ロシア連邦政府等から提供された抑留中死亡者の名簿や医療関係書類、死亡証書などの資料と日本側の資料を照合し、特定作業を継続している。提供資料は名簿形式と名簿以外の形式の両方を含む。

これまでに特定した人数は、シベリア・モンゴル地域で合計41,260人(シベリア地域39,710人、モンゴル地域1,550人)、その他地域で1,058人となっている。今回の12人はこれらの数字に含まれている。

厚生労働省ホームページには、特定された者の氏名(漢字)と出身地(都道府県名)が追加掲載される。遺族が親族の死亡の経緯を確認できるよう、平成19年3月から氏名や死亡年月日などの情報を公開している。