毎年10月10日の世界メンタルヘルスデーは、メンタルヘルスの問題に関する意識や関心を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的とした国際デーである。厚生労働省は令和元年度からこれを契機として普及啓発活動を行っており、本年度で8年目を迎える。今年はリラックマとコリラックマが応援サポーターとして登場し、イベント参画や普及啓発資材の配布、動画発信などを通じてメンタルヘルスの理解促進を図る。

厚生労働省は10月9日・10日に東京駅丸の内口で開催される内閣府主催「ともともフェスタ2026」に初めて参画する。東京駅行幸通りでは普及啓発動画の放映と資材配布を行い、丸ビル1階マルキューブではコリラックマと一緒に心のサポーターの基本行動を体験する企画を予定している。また10月10日には東京タワーメディアセンター内スターライズタワーで開催されるシルバーリボンジャパン主催「世界メンタルヘルスデー2026東京フェスタ」にもリラックマが登場し、体験企画やスタンプラリーを実施する。

心のサポーターとは、メンタルヘルスやうつ病など精神疾患への正しい知識と理解を持ち、問題を抱える家族や同僚に傾聴を中心とした支援をする者のことである。各イベントでは「気づく」「声をかける」「お話を聞く」といった心のサポーターの基本となる行動を体験する機会を設け、こころの健康について考えるきっかけを提供する予定である。

厚生労働省は自治体向けに「世界メンタルヘルスデー2026 自治体ここサポ応援キャンペーン」を実施する。9月15日から11月30日の期間に心のサポーター養成研修を実施する自治体に対し、希望に応じてリラックマとのコラボステッキーを提供し、研修の新規実施や受講者数の拡大を後押しする。また10月21日にはオンラインで企業向け「心のサポーター養成研修」を開催する。

さらに厚生労働省は全国の自治体や関係団体に、リラックマを起用した世界メンタルヘルスデーのポスターをはじめとする普及啓発資材を配布する。心のサポーターに関する普及啓発動画を厚生労働省公式YouTubeや特設サイト、心のサポーターホームページに掲載予定である。