農林水産省がまとめた令和8年8月末時点の米穀流通統計によると、令和7年産米の全国集荷数量は269.9万玄米トンとなっている。前年同月比では26.7万玄米トンの増加で、集荷が進んでいる状況が示されている。一方、販売数量は187.5万玄米トンで、前年同月比では19.9万玄米トン減少している。

民間在庫の状況をみると、全国の在庫量は出荷・販売段階の合計で150万玄米トンであり、前年同月比66万玄米トンの増加となっている。このうち出荷段階の在庫は108万玄米トン(前年同月比57万玄米トン増)、販売段階の在庫は42万玄米トン(前年同月比9万玄米トン増)と報告されている。

米穀販売事業者における精米販売の動向では、令和8年8月の販売数量が前年同月比98.2%となっている。販売先別では小売事業者向けが前年同月比103.3%、中食・外食事業者等向けが前年同月比92.5%である。販売価格について、小売事業者向けは前年同月比91.9%、中食・外食事業者等向けは前年同月比113.8%となっている。