農林水産省は経済産業省、国土交通省、防衛省及びFry to Fly Projectと連携し、令和9年3月19日のGREEN×EXPO 2027開幕日に予定されているブルーインパルス展示飛行で国産SAF(持続可能な航空燃料)を使用する。SAFは廃食用油など化石燃料以外の原料から製造される燃料で、航空分野における二酸化炭素排出削減に貢献することが期待されている。

この取り組みにあわせ、農林水産省は展示飛行で使用する国産SAFの原料となる家庭系廃食用油を回収するキャンペーンを実施する予定。回収期間は令和8年12月9日から令和9年2月28日までで、回収場所などの詳細は農林水産省ホームページ及びFry to Fly Projectホームページで12月9日までに告知される。

回収した廃食用油は国内のSAF製造工場において国産SAFに加工され、展示飛行での使用につながる。この一連の取り組みにより、航空分野の脱炭素化と国内における資源循環の促進を図るとしている。

Fry to Fly Projectは国内資源循環による脱炭素社会実現に向けて、SAFの原料となる廃食用油の回収活動などを通じた機運醸成を目的としたプロジェクトで、333の企業・自治体・団体などが参加している。