農林水産省、消費者庁、環境省は10月の食品ロス削減月間にあわせ、複数の施策を集中的に発信する。10月30日は栃木県那須塩原市で栃木県那須塩原市及び全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会と共催で「令和8年度食品ロス削減全国大会」を開催する予定。

食品産業もったいない大賞の第14回受賞者が公表され、表彰式は10月29日に農林水産省で開催される。啓発ポスターは食品ロス削減推進アンバサダーであるお笑いトリオ ロバート・馬場裕之氏が、食品ロス削減5か条を呼びかけるデザインとなっている。5か条は買い物前のチェック、必要な分だけの購入、期限表示の理解、冷凍術の活用、食品に対する「節約上手」である。

小売店やコンビニエンスストアでは「てまえどり」の呼びかけが行われる。「てまえどり」とは、購入してすぐに食べる場合に、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶ購買行動。農林水産省、消費者庁、環境省は一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会をはじめとする各協会と連携し、親子向けなど様々なデザインの啓発資材を提供する。

全国の456の自治体で構成される「全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会」は、農林水産省、消費者庁、環境省と連携し、令和8年10月に、家庭での「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施する。また農林水産省は毎年10月30日を「全国一斉商慣習見直しの日」とし、商慣習の見直しに取り組む食品事業者を公表する。