農林水産省は9月25日、令和8砂糖年度及び同年度10月から12月期における砂糖及び異性化糖の需給見通しを作成し、公表した。同省は「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」に基づき、砂糖等に関して適切な価格調整を図るため、四半期毎にこの見通しを作成している。

分蜜糖の令和8砂糖年度の消費量は1,750千トンと見込まれ、前年比で0.7%、12千トンの増加となる。10月から12月期の見通しは462.0千トンである。含蜜糖の消費量は37千トンで、前年同水準と見込まれ、10月から12月期は8.0千トンとされている。

加糖調製品の令和8砂糖年度の消費量は311千トンで、前年比6.3%、21千トンの減少が見込まれている。一方、異性化糖の消費量は765千トンと見込まれ、前年比で2.7%、20千トンの増加となる見通しである。

供給面では、国内産糖が665千トン、輸入糖が1,116千トンと見込まれている。これらの見通しは、今後の市場における消費量と供給量のバランスを示すことで、生産者、製造業者、実需者等が事業計画を立てる際の参考となるものである。